
2026年10月22日に、内容を見直した記事です。制度や各社の条件は変わることがあります。最新の内容は、各社の公式サイトや公的機関の案内でご確認ください。
ゼロカットとは
ゼロカットとは、急な相場の変動で、ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったときに、そのマイナス分を、FX業者が負担して、残高をゼロに戻す仕組みです(「マイナス残高リセット」「負の残高保護」とも呼ばれます)。ゼロカットがあると、入金額を超えるマイナス分(追証)を、請求されません。
ゼロカットで守られるのは、「入金額を超えるマイナス分」だけです。入金した資金を失うリスクは、なくなりません。また、業者ごとに、適用の条件が異なります。
マージンコールとロスカットとの違い
| 仕組み | 内容 | タイミング |
|---|---|---|
| マージンコール | 証拠金維持率が一定の水準まで下がったことを知らせる警告です。 | ロスカットの前 |
| ロスカット(ストップアウト) | 証拠金維持率がさらに下がったとき、ポジションを自動で強制決済する仕組みです。 | マージンコールの後 |
| ゼロカット | ロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとき、そのマイナスを、業者がゼロに戻す仕組みです。 | ロスカットの後 |
水準の例(公式サイトで確認できたもの):XMTradingは、有効証拠金が必要証拠金の50%を下回るとマージンコールの警告が表示され、20%まで下がるとポジションが自動的に決済されます。HFMのInfinityX口座は、マージンコールが20%、ストップアウトが0%です。
ゼロカットの例外・注意点
- 禁止された取引は、対象外になることがあります:たとえば、BigBossは、不正な取引と判断した場合を対象外としています。Titan FXは、2つの口座で両建て取引を行った場合を対象外としています。
- 適用のタイミングは、業者ごとに違います:AXIORYは、マイナスを基本的に24時間以内に解消すると案内しています。XMTradingは、追加入金や資金移動をすると、自動的に適用されると案内しています。
- すべての業者が、ゼロカットを提供しているわけではありません:公式サイトで確認しましょう。
ご利用前の注意
- FX取引には、元本を失うリスクがあります。余裕資金の範囲で取引しましょう。
- 海外FX業者の多くは、日本の金融商品取引業の登録を受けていません。日本の投資家保護の制度の対象外となる場合があります。登録の有無は、金融庁の案内で確認できます。
- この記事は、一般的な情報の提供を目的としたもので、投資の助言ではありません。

